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夏の花火・雷が苦手な愛犬のためにできることは?夜泣きや不安行動への対処法4つ

奥平望

ライター
奥平望

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夏の花火・雷が苦手な愛犬のためにできることは?夜泣きや不安行動への対処法4つ

夏になると花火大会などのイベントの他に天候の変化も激しく急な雷雨が増えるため、大きな音に犬が震えたり吠えたりするケースは少なくありません。きや不安行動を起こす愛犬の様子に、「毎年かわいそう……」「どう対応すればいいかわからない」と悩む飼い主さんも多いでしょう。

そこで今回は、犬が花火や雷を怖がる理由と、自宅でできる対処法を4つ紹介します。

■犬はなぜ花火や雷を怖がるの?

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犬が花火や雷を怖がるのは、本能的な警戒心と音や環境の変化に対する敏感さに起因します。
夜泣きや不安行動への対処を考える前に、犬が抱く恐怖心の理由を見ていきましょう。


(1)大きな音と振動に敏感だから

犬は人間よりも優れた聴覚を持ち、遠くの音や高い周波数の音まで聞き取れます。そのため、花火や雷のような突然の大きな音を「危険なこと」だと認識しやすくなります。

また、地面や窓の振動と、突然の空の光も犬の不安を強める要素です。野生では突然の大きな音や振動、強い光などは命に関わる危険のサインである可能性があるため、多くの犬が逃げたり、身を隠したりします。


(2)音の発生源がわからないから

例えば、玄関のチャイムや車の音であれば、窓から外を見たり音の方向を確認したりすることで状況を理解できます。しかし、花火や雷は広範囲に響くため、音の正確な発生源を特定できません。

原因がわからない音は犬の警戒心を高めやすく、落ち着かない状態へと陥れてしまいます。


(3)過去の怖い経験を覚えているから

犬は強い恐怖を経験すると、その記憶を学習します。例えば、初めての花火で極度に驚いたり、雷の日に留守番をして心細い思いをしたりした場合、「花火や雷の音=怖い出来事」と結び付け、翌年以降も同じように怖がるようになることがあります。

■犬の夜泣きや不安行動への対処法4つ

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花火や雷は無理に我慢させるのではなく、不安を和らげる環境を整えてあげることが大切です。
そこで、ここからは花火や雷に怯えて夜泣きや不安行動を起こしやすい犬のためにできることを4つ紹介します。

(1)安心できる避難場所を用意する

犬は恐怖を感じると、本能的に狭くて暗い場所へ身を隠そうとします。狭くて暗い場所が避難場所となり、次第に落ち着きを取り戻すことができるのです。

具体的には、クレートやケージを布や毛布で覆ったり、家の中でも外の音が届きにくい部屋へ移動させたりするのがおすすめです。また、犬が避難場所に閉じこもった場合は無理に外へ出そうとせず、様子を見ながら接しましょう。

(2)テレビや音楽で刺激を和らげる

花火や雷の音を完全に消すことはできませんが、テレビやラジオ、音楽などの音を利用して刺激を軽減することは可能です。

あわせて、窓やカーテンを閉めたり、防音シート・マットを活用したりすることで、突然の大きな音を目立ちにくくする効果が期待できます。

(3)普段通り落ち着いて接する

犬は飼い主さんの恐怖心や不安を敏感に感じ取ります。そのため、慌てたり大声を出したりせず、普段通りの穏やかな態度で接することが大切です。

落ち着いた声で話しかけ、愛犬が近寄ってきたら嫌がらない範囲で優しく撫でるなど、おおらかな対応で不安を和らげましょう。

(4)昼間に十分な運動や遊びを取り入れる

花火大会の日程がわかっている場合は、昼間に十分な運動や遊びを取り入れてストレスを発散させておくのがおすすめです。しっかりと体を動かしておくことで夜にリラックスしやすくなり、眠りやすくなります。

ただし、疲れさせれば怖がらなくなるというわけではなく、あくまでも不安を和らげるための補助的な対策として考えることが大切です。

■花火や雷に怯える犬にやってはいけない対応は?

花火や雷に怯える犬に対して、やってはいけないことは以下の通りです。

 花火や雷を見せて慣れさせようとする
 無理に外へ連れ出す
 無理やりクレートやケージから出す
 大声を出す
 𠮟りつける
 怖がっている様子を面白がる

犬が花火や雷への恐怖心を自力で克服することはできません。慣れさせようとしたり、𠮟りつけたりすると恐怖の対象が増える危険性があるため注意が必要です。

■愛犬の夜泣きや不安行動に悩んだ場合は獣医師に相談を

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夏は暑さだけでなく、花火や雷への対処も求められます。飼い主さんは安心できる環境づくりや落ち着いた対応を心がけて、愛犬の不安を少しでも和らげられるよう努めたいものです。

もし愛犬の夜泣きや不安行動に悩んだら、早めに獣医師に相談するのがおすすめです。動物病院では、行動療法や不安を軽減する薬・サプリメントなどを組み合わせた治療を行います。

愛犬と一緒に穏やかに楽しい毎日をお過ごしくださいね。

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