わんにゃとの暮らし

ねこちゃんがエアコンを嫌がるのはなぜ?ねこちゃんの行動と温度差対策

瀬戸 芳昭

ライター
瀬戸 芳昭

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ねこちゃんがエアコンを嫌がるのはなぜ?ねこちゃんの行動と温度差対策

暑い日、せっかくエアコンをつけたのに、なぜか涼しい部屋から出て行ったり、部屋の隅で縮こまっていたりすることありませんか。

ねこちゃんのために涼しくしているつもりなのに、なぜか廊下や別の部屋へ移動してしまう。

「寒いのかな?」
「でも消したら暑いよね?」
「結局、どうするのが正解なの?」

こんな風に悩んでいる飼い主さんは多いのではないでしょうか?

今回は、エアコンが苦手なねこちゃんに見られる行動と、部屋の温度をどう調整すればいいのかを紹介します。

■ねこちゃんがエアコンを嫌がる理由

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ねこちゃんが涼しい部屋から出ていくと、「ほかの部屋は暑いのに、大丈夫なのかな?」と思いますよね。

ねこちゃんは人間よりも体温が高く、体温調節が得意ではない動物で、汗をかけるのは肉球の裏くらいで、全身の熱を逃がす機能が限られているため、夏は熱がこもりやすく、冬は冷えやすいという特徴があります。

ねこちゃんは、エアコンそのものが嫌いというより、冷たい風やエアコンが効いた部屋の寒い環境が苦手なのかもしれません。

人間にとってはちょうどいい温度でも、ねこちゃんにとっては寒く感じている場合があります。
床の近くは冷たい空気がたまりやすいため、床で過ごすことが多いねこちゃんは、思ったより冷えを感じている場合も。

それと、エアコンの風が直接当たる場所が嫌なようです。
人間でも、冷房の風がずっと当たる場所って、冷えが気になりますよね?
ねこちゃんも同じで、「ここはちょっと寒いかも」「この場所は落ち着かないかも」と感じているからとも考えられます。

■冷気が苦手なねこちゃんに見られる行動

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エアコンが苦手なねこちゃんは、次のような行動をする場合があります。


・別の部屋に移動する
・カーテンの裏に隠れる
・家具のすき間に入る
・毛布やベッドに潜り込む

そんな時「いや、そこ暑くない?」と思いますよね。

でもねこちゃんにとっては、風が直接当たらない場所や、少し暖かい場所のほうが落ち着くようです。

人間から見ると不思議な場所でも、ねこちゃんにとってはちょうどいい温度という場合もあります。

ただし、暑い場所にずっといる場合は

・ぐったりしていないか
・呼吸が荒くないか
・水を飲めているか
・食欲は落ちていないか

など、様子を見るようにしてくださいね。

「自分で移動しているから大丈夫」と思いたいところですが、暑さが厳しい日は少し気にしておいたほうが安心です。

■部屋の温度差はどう調整する?

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エアコンが苦手なねこちゃんに大切なのは、部屋全体を冷やしすぎないことと、逃げ場を作ることです。

まず、エアコンの風が直接ねこちゃんに当たらないようにしましょう。
風向きを上向きにしたり、家具の配置を変えたりするだけでも過ごしやすくなります。

設定温度は、冷やしすぎない温度を意識してください。
人が少し暑いと感じるくらいでも、ねこちゃんにはちょうどよい場合があります。

また、ドアを少し開けておき、冷房の効いた部屋と少し暖かい部屋を行き来できるようにするのもおすすめです。
ねこちゃんが「少し涼しい場所」「風が当たらない場所」「暖かめの場所」を自分で選べるようにしてあげましょう。

■お留守番中のエアコンはどうする?

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飼い主さんが家にいるときは、ねこちゃんの様子を見ながら温度を調整できます。
悩むのはお留守番のときですよね。

「エアコンをつけっぱなしにしたほうがいいのかな?」
「でも、寒くなりすぎたらどうしよう」
「逆に消して出かけるのも心配」

と、どうしていいか考えてしまいます。

暑さが厳しい日は、室内でも温度が上がりやすいため、迷わずエアコンを使って暑くなりすぎないようにしてあげてください。

ただし、冷房を強く効かせすぎるのではなく、ねこちゃんが冷えすぎないように風向きや設定温度を高めに調整しておきましょう。

また、エアコンの効いた部屋だけで過ごさせるのではなく、温まる場所を用意しておくと安心です。

お気に入りのベッドや毛布、水飲み場をいくつか用意してあげてください。

お留守番中は、飼い主さんがすぐに様子を見られないからこそ、ねこちゃんが自分で快適な場所を選べる環境を作っておきたいですね。

■冷えすぎにも暑すぎにも注意

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エアコンの使い方でむずかしいのは、冷えすぎもダメですし、暑すぎてもダメなところです。

冷えすぎていると、体を丸めたまま動かない、毛布に潜ったまま出てこない、風の当たらない場所から出てこなくなってしまいます。

一方で、暑さが強すぎると熱中症の危険があります。
口を開けて呼吸する、よだれが出る、ぐったりしている、食欲がない、嘔吐や下痢がある場合は注意が必要です。

こういう症状があるときは、「少し様子を見ようかな」と迷わず、早めに動物病院へ相談してください。
ねこちゃんは具合が悪くても、分かりやすくアピールはしてくれません。
だからこそ、「なんだかいつもと違うな」と感じたら、早めに気づいてあげたいですね。


ねこちゃんがエアコンを嫌がるのは、冷たい風や、急な温度差が苦手だからかもしれません。

大切なのは、エアコンを使うか使わないかで考えるのではなく、ねこちゃんが自分で快適な場所を選べるようにすることです。

風を直接当てない、冷やしすぎない、ドアを少し開けて逃げ場を作るなど、少しの工夫で過ごしやすさは変わります。

暑い季節は、熱中症を防ぎながら、冷えすぎにも注意してあげましょう。
ねこちゃんの行動をよく観察しながら、その子に合った夏の過ごし方を見つけてあげてくださいね。

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