春から夏へと季節が移り変わる6月に、子犬を迎えようとしている方もいるでしょう。6月は真夏ほど暑くはなく、比較的過ごしやすい気温の日が続きますが、湿気の苦手なわんちゃんにとっては注意が必要な時期でもあります。
そこで今回は、6月に子犬を迎えるメリット・デメリットを紹介します。それぞれ確認して、準備が整った状態で新たな家族を迎えましょう。
■6月に子犬を迎える3つのメリット

まずは、6月に子犬を迎えるメリットを確認しましょう。いつ子犬を迎えるべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
(1)気温が安定している
6月は真夏や真冬のように、極端に暑かったり、寒かったりする日はそう多くはありません。気温が比較的安定しているため、暑さにも寒さにも弱い子犬を安心して迎えられる時期といえるでしょう。
また、本格的な夏がくる前にエアコンがついた室内の環境に慣れさせられることもメリットです。室内で生活することに慣れておけば、猛暑日のようにお散歩の時間が限られる日も室内で快適に過ごせます。
(2)子犬を迎える前に家族そろって話し合える
6月に子犬を迎えるメリットは、家族が揃いやすい5月のゴールデンウィークに話し合いができることです。子犬はぬいぐるみでも、都合よく動くおもちゃでもありません。尊い命を迎えることについて、家族みんなでしっかり話し合うことが大切です。
さらに、家族会議から実際に子犬を迎える6月までの間に子犬の飼育方法を調べたり、お世話の分担を決めたりしておくことで、子犬との生活をスムーズに始められます。
(3)飼育環境を整えられる
子犬を迎える際、ケージやサークル、ベッド、トイレ用品などグッズ一式を準備しておく必要があります。また、それらをどこに置くのか決めておくことも重要です。こうした準備もゴールデンウィーク中に終わらせておけば、安心して子犬を迎えられます。
そのほか、子犬が誤飲・誤食の危険性があるものを片付けて、安全な環境を作ることも大切です。
■6月に子犬を迎えるためにおさえておくポイント

続いて、6月に子犬を迎えるデメリットも見ていきましょう。メリットはもちろん、デメリットも把握しておくことで、よりよい環境で子犬を迎えられます。
(1)梅雨による湿度の高さ
6月は、梅雨による湿度の高さがあります。子犬は体温調節が苦手なうえに免疫力が低く、湿度の高い環境では以下のようなトラブルに見舞われるケースがあるため注意が必要です。
・皮膚炎(赤み・かゆみ・湿疹)
・外耳炎
・食欲低下
理想的な室内環境は、湿度40〜60%といわれています。お部屋に湿温度計を設置し、除湿機やエアコンのドライ機能を活用しながら湿度60%を超えないように管理しましょう。
(2)散歩・外出が制限される
6月は雨の日が多く、散歩や外出が制限される日が多くなります。散歩に行けない日が続くと運動不足やストレスの原因になるため、室内遊びの工夫が必要です。
例えば、知育玩具を使った体と頭を使う遊びや、ロープやおもちゃを用いた引っ張り合いっこ、ボール遊び、かくれんぼなど、1回5〜10分程度を数回に分けて行うのがおすすめです。
(3)夏の暑さ対策がすぐ必要になる
6月に子犬を迎えるとなると、すぐに夏の暑さ対策を始める必要があります。まだ暑くはないから大丈夫だと油断してはいけません。子犬にとって快適な温度は人が涼しいと感じるくらい、具体的には室温22〜26℃に保つのがおすすめです。
子犬にとって快適な室温を保つために、エアコンは必須です。また、お部屋に直射日光が入らないよう注意したり、ひんやりグッズを用意したりして、子犬の熱中症リスクを減らしましょう。
■6月に子犬を迎えるにあたって気をつけたいこと

湿度の高い6月に子犬を迎える場合、皮膚や被毛のケアをこまめに行うことが重要です。湿気は皮膚トラブルの大きな原因なので、濡れたらしっかり乾かすことや、こまめなブラッシングで通気性を保つことを心がけましょう。
また、梅雨の時期を考慮して、トイレトレーニングの方針を決めておいてもいいかもしれません。雨の影響によって屋外でのトイレが難しくなるので、室内でのトイレを基本にするか、それとも将来的に屋外でのトイレにするか、最初に方針を決めておくと混乱しにくくなります。
■しっかり準備した状態で子犬を迎えよう!
6月に子犬を迎えるのは、除湿機やエアコンなど環境設備を整えられる人や、室内遊びに時間をとれる人に向いています。
この先、長く暮らしを共にする新たな家族。環境はもちろん、心構えまでしっかり整えた状態で迎え入れましょう。
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